ルイ・ヴィトンの『ダミエ リベラMM N41434』を、宅配買取で買取させていただきました。
パリのトランク職人“ルイ・ヴィトン”が、17年間の修行と経験を重ねた末に自らのアトリエを開いたのは1854年、今から166年も前のことでした。日本では浦賀にペリー率いる黒船が来航した翌年、日米和親条約が締結された年です。
1867年のパリ万国博覧会で銅メダルを獲得し、ルイ・ヴィトン製品が世界的に知られるようになると、模造品が出回るようになります。ルイ・ヴィトンがこの対策として最初に採用したのが「ストライプキャンバス」と呼ばれる、ベージュと赤の2色柄の布地でした。続いて1888年に誕生したのが、チェス盤をイメージしたとも、日本の市松模様からきているとも言われる「ダミエ」。1889年のパリ万国博覧会では金賞に輝いています。しかしながらやはり模造品は出回り、その後「モノグラム」が登場し、ダミエはいったん廃盤になっています。
そんな「ダミエ」が1996年、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに就任したマーク・ジェイコブスにより復活を遂げます。当初は限定品としての登場でしたが、人気に後押しされ定番となりました。現在もブラウン系の「エベヌ」、モノカラーの「グラフィット」、ホワイト系の「ア・ズール」と、三色のバリエーションがあります。
ヴィトンの定番ミニ・ボストンバッグ「スピーディー」とは異なり、丸みを帯びた独特のフォルムが可愛らしい、ボストン型のハンドバッグ「リベラMM」。ちらりと覗くオレンジ色のライナーにも、一味違うファッション性が感じられます。すでに廃盤になっていますが、その価値が失われることはありません。今回のお品は特に、状態にも大きなマイナスが見られませんでしたので、精一杯の査定をさせて頂きました。
買取グッデイでは、リベラなど10年前の廃盤のバッグでも、状態に応じて高額査定させていただきます。大切にするあまり、ほとんど使わないまま、クローゼットに眠っているバッグはありませんか?しまったままのルイ・ヴィトンのバッグは、グッデイでリユースさせてください。
宅配買取のご依頼はまずは「おためし査定」をお申し込みください。また、越谷蒲生店、川崎平間店、調布柴崎店の店頭では、その場で無料査定を承ります。お近くのお客さまは、ぜひお気軽に店頭にお問い合わせください。