越谷市の買取店、買取goodDay 蒲生店です。
グッデイの店頭では、洋酒の買取も承っております。今回はワイルドターキーについて書きます。
ワイルドターキーは、アメリカにある1855年創業のオースティン・ニコルズという会社が作っているお酒です。『ワイルドターキー』という名前は、北カロライナ州の七面鳥狩りに集まる人たちのために、特別にブレンドしたバーボンを作り、ふるまった際に、一緒にいた仲間のうちの一人が名づけました。
アメリカでは、バーボンの蒸留はアルコール度数80%以下、樽詰めは62％以下にしなければならないことが法律で定められています。しかしワイルドターキーはもっと低く、60～65％で蒸留、54～55％のアルコール度数で樽詰めをしています。このように、蒸留・樽詰め時のアルコール度数を低く抑えていることにより、加水量を極限まで減らすことができ、熟成時に形成される繊細で豊潤な風味を鮮烈に残すことができるのです。
その一方で、一般的にはひとつの樽から約20ケース分のお酒が製造されますが、ワイルドターキーは約15ケース分ほどしか製造されません。アルコール度数を低く抑える手法を取っているため、製造コストは割高になりますが、このこだわりが、ワイルドターキーの味わい深さを生み出している秘密なのです。
バーボンといえばワイルドターキーと言われるくらい有名なお酒を今年はぜひ飲んでみたいと思います！
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