社会人野球の「NTT東日本 ユニフォーム」を買取いたしました。2010～2011年に都市対抗野球や社会人野球日本選手権大会で活躍された、小石博孝投手の実使用ビジターユニフォームです。
1875年（明治11年）、鉄道関係者により組織された日本初の野球チーム、新橋アスレチック倶楽部の誕生以来、社会人野球の歴史は日本の野球の歴史と共にありました。大正に入り、複数の企業が野球チームを持つようになると、1920年（大正9年）には、都市対抗野球大会の前身である全国実業団野球大会が開催されます。1936年（昭和11年）にプロ野球（日本職業野球連盟）が発足するまで、高校野球、大学野球と共に、日本の野球文化を育み、人気を拡大させてきたのは社会人野球であると言えるでしょう。現在も全国95チームを擁する社会人野球は、地域密着型であり、同じ企業で働く選手を応援するアットホームな雰囲気など、プロ野球とはまた違った楽しみがあると言われ、根強い人気に支えられています。
NTT東日本硬式野球部は、東京都を本拠地（練習グラウンドは千葉県船橋市）とする社会人野球チーム。1954年に「電電東京硬式野球部」として誕生、都市対抗野球大会では優勝2回を含め、常連となっている人気チームのひとつです。今回のユニフォームの小石博孝さんの他、与田剛投手、井納翔一投手などプロ野球選手も多く輩出しています。
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